「年収300万円からのFIRE入門」がとてもおもしろかったので備忘記録。

投資 読んだ本

著者は西野浩樹(波乗りニーノ)さん。

築古不動産投資界隈では中々有名です。

築古投資に興味があったのでTwitterでは拝見したことありました。

今回読んで初めて知ったのですがファイナンシャルプランナーとしてもご活躍されている方です。

その方のFIREするまでのご経験をもとに今からする方に向けて、注意しておいた方がいいことをたくさん書いてくれています。

感想

環境って大切

自分を変える3つの方法の中で

決意しなくても、時間配分、住む場所、付き合う人を変えれば、自然と人は変れるものなのです。

とあります。

時間の使い方、住む場所、付き合う人を変える。

後の二つはいっそのこと環境を変えてしまいましょう。
って感じですね。

確かにことわざに「朱に交われば赤くなる」って言葉があるようにある環境の中に入ってしまえばそれが自分にとってちょっと無理なことでも当たり前に思えてくるから不思議です。

ボロ戸建て投資の地域選び

FIREするに、一つの手段としてあります不動産投資。

私にもできそうなのでとても興味深く読ませてもらいました。

人口の50%以上が65歳以上の高齢者である地域で、ボロ戸建て投資を始めるのはとても危険です。

地域の選択をきちんと行いましょう。

取り組みたい地域がある場合

「市の名前」と「人口ビジョン」で検索
人口動態のデータから減少エリアか増加エリアか見極める。
またビジョンの中の指針などもよくみて賃貸需要が安定するかも調べる。

と、早速、実家の地域でやってみました。

空き家の我が家を貸せるかどうかしっかり人口ビジョン読んでみましたよ。

中身は

人口は毎年着々と減っています。
対策を練って
「2025年は○○人に」
と書いてある。

予定人口よりは多いが、よくみると前の年より減ってそう。
実家の空き家を修繕しても貸せそうにもないってこと?

何か方法ないかな~。

一番共感

お金を貯めるよりも大切なことがある

西野さんは私と同じか少し上の世代だからかこれにはすごく賛成。

少し若い世代の人は貯めて節約してばかりではなく、若いからこそのお金をうまく使ってほしい。

子どもがいれば一緒に出掛けてくれる頃に少し頑張ってお出かけしてみたり。
親が元気なうちに旅行に一緒に行ってみたり。
たまにはおいしいものを食べてみたり。
をしてほしい。

年取ると、子供はだんだん一緒にでかけてくれなくなり、親は旅行に行ける元気がなくなり、自分は食べるものがだんだん薄味になり。と

楽しむことがだんだんと難しくなるのである。

悲しい事実。

西野さんはファイナンシャルプランナー

さすが、社会保険についてもどうするのがよいか載っている。
同意見です。
きちんと自分で考えてないといけないので保険については勉強した方がいいでしょう。

選び方を間違えると、お金の流れが大きく変わってくる。

この本の時点では変更前でしたが現在は

短時間勤務の社会保険料加入は週の労働時間が20時間以上でかつ月額の賃金が88,000円以上、雇用期間が2カ月以上見込まれること。

と最後の要件は令和4年10月変更部分です。のでお気をつけて。

年金についても会社にいる間に勉強して、有利な選択をしましょう。

資産形成について

資産形成はお金だけではない。の中で

人脈とは、「誰を知っているか」ではなく「誰に知られているか」

得意を磨いて他の人から一目置かれるくらい何かに特化した特徴を持ってみる。

その時の自分の強みの探し方がわからないなら転職サイトに登録して面談すれば、気付けるかも。

一番の資産は自分ってことですね。

会社にいるうちに

会社にいるうちにいろいろな資産を築こう

会社で身につけた能力は会社を去っても自分の中に残るのです。

社内にいるときからFIREを意識して働くことで、自分のスキルを学ばせてもらっているという意識が芽生えて、働き方も変わるはずです。

仕事に不満を言っていた大昔の自分に言いたい。

いやいやでもしていたのである程度パソコンに触れるようになれたのもあの時のあの部署のおかげである。

最後に

参考本をどんなところが参考かどんな時に読んだらいいかを踏まえて紹介されています。

お金の本からFIREの本までおすすめされている本も読んでみたくなりました。

もちろん、西野さんの本は最後まで余すところなく勉強になりましたよ。

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