「小学校最後の三年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと」を読んで感じたこと。

学校の教室 教育

小学校って6年もあるからひとまとめにしちゃうとザックリしすぎ。
前半の3年間と後半の3年間は違うはず。
色々言われる10歳の壁もあるし。
後半はどんな感じで子供と接すればいいのかな。

と、気になっている親御さんに。

今回読んだ本

著書

中根克明

以前読んだ【小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」】を書いた人。

感想

中根さんの書いてることわかるー

っていうくらい共感するとこ多すぎ。

内容

第1章 小4・小5・小6の過ごし方が未来を決める。

小学生のうちは勉強はそこそこでいいと。
それよりも、もっと大切にしてほしいことが4つあると紹介しています。
そしてそのどれも受験勉強でいっぱいいっぱいになっている生活とはまるで違う生活。

中学受験をしないのであればこの4つはほんとに大切。
どれも賛成。

その中にやっぱり読書の良さをあげています。

読書をしている子は、自分の内面世界があるので、周囲の影響から独立した生き方ができる子が多いのです。

小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと

自分を持つことが出来るし、世界を広く見ることもできるのでこれは納得。

また、高学年にもなれば抽象的なことも理解できるようになってくるとはよく聞く話。
その時期こそ、親が子どもに物の見方や生き方などを話すべき。
親子でたくさん会話をするのは大賛成。

第2章 高学年も家庭学習で学力を伸ばす

中三までは親が勉強を見てあげられる。

小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと

確かに塾に任せるより親が見るほうが苦手が分かり克服する勉強法など教えてあげられるんだけど。
中学生にもなると少しのずれはあれ反抗期というものがやってくるわけで。

まず、親の話を聞きたがりません。
ひどいと帰ってくるとすぐに部屋にこもる。

例え、勉強をみることが出来たとしても、うっとうしがられてしまいます。

これは難しい。

教科ごとに勉強法が載っているのですが、うちとは合わないものもありました。

国語:読書をしていて読める子は書くのを覚えるのが早いかというと、うちは全く書き取りが苦手です。
昔から読むのは結構読めていました。推測しているようでした。
が、漢字を書くことは全く興味がなかったようです。
その場合、覚えないようです。

本の紹介もあります。
これは早速図書館で借りてこよう。
しっかり文字がある本が多いのでもしかするとうちの下の子はまだ読み切れない可能性あり。

物語35冊
説明文の本(社会)11冊
     (理科)13冊(ここに以前紹介した素数ゼミの謎があってうれしかった。)

算数:難しくても手を動かし何回も解く

わかるんだけど「めんどくさい」ってひっ算すらしないで暗算しようとして困る。

理科:社会:教科書を大切に。

ここはうちはもっぱらコナン先生とドラえもん先生に助けてもらっておりますので。
教科書以外あまりしていません。

全てに共通する語彙力に関してですが親とよく話をする子は増えるとあります。
うちの場合は親の方の語彙力がそんなにすごいものではないのでここには期待が出来なさそうです。
残念。

第3章 10歳からさせたいこと、教えたいこと

ここではゲームとの付き合い方
お金のこと
お手伝いのこと
こども同士のコミュニケーション
ペットを飼うメリット
父親の役割
見守る余裕

など具体的に書かれています。

その中でこれからやりたい。と思ったこと。

本の購入に関してはしぶしぶではなく喜んで買ってあげるという姿勢を、子供に見せることが大事です。

小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと

量が多くて置き場もないからなかなか沢山は買ってあげられないのが現状。
何回も読む本は買ってあげようかな。

第4章 友達関係と学校のこと

友達の付き合い方
いじめの対処法
学校に行かない選択

こればかりは、親はいつでも味方だよ。と見守るしかありません。

第5章 中学校以降は自覚をめざして

本では勉強は中三まで見てあげましょう。とありますがうちは、中学生の上の子は子供に任せてます。
何しろ、親の言うこと最近聞かないですから。

反抗期に困っている親たちに心強い言葉

本人の内面性が成長すれば自然に解消していく

小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと

だからと言ってほっておくことはできないので、苦手の把握や克服するには何がいいかは考えてあげようとは思います。

これからの時代の仕事について。
対応できるような子供時代の過ごし方、どんな仕事が増えてくるかなども書かれています。

また、親には子離れするために副業を勧めています。

一番ドンピシャ。
ズキン。と胸に刺さりました。
私は今までしっかり専業主婦。
上の子の時ですが、小学校に忘れ物を届けに行ったことも一度や2度ではありません。
ちょっと過保護気味だったかもしれません。

中学になってからは親が「これではあかん」と思い距離をとるよう心掛けたかったのですが専業主婦だと何かと気になるんです。
そこで仕事を少しずつはじめました。
まずは月に数回だけの仕事をしたり、在宅でできる仕事をしたり。

子供を見守ってるけど、あれこれ言わないように気を付けるようにしてます。
(まだまだ修行中。ついつい言わなくていいこと言ってます。)

まとめ

子離れできてないな。と感じるお母さま。
ぜひ、副業でも趣味でもなんでもいいので自分が楽しむ時間を作って子供と適度に距離をあけるようにしましょう。

昔、子育ての先輩から言われた言葉があります。

「今、大変だけど大きくなったら大きくなったで別の大変が増えるよ」と。

少しずつ子供の年齢に応じて付き合い方が変わっていきます。
そして最後にはちゃんと子離れをし、子供には自立してもらいましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
教育読んだ本
ゆりをフォローする
子育てぽーと

コメント

タイトルとURLをコピーしました