「パン屋でおにぎり売りましょう」って話ではないですよ。

本 読んだ本

パン屋ではおにぎりを売れ

表紙のおにぎりの絵が可愛くて一度どんな本かわからないけど読んでみたかった本。

読むだけならサクサク読めた。

ただ、この本に書いていることを自分がものにするには少し時間がかかりそう。

著者

株式会社アスコム取締役編集局長 柿内尚文

企画を立て、本にし、価値を生み出し多くの人に届けている編集長です。

関わった本
・医者が考案した「長生きみそ汁」
・初めての人のための3000円投資生活
・歯科医が考案 毒だしうがい
・ざんねんな努力

など

どれもタイトルに一工夫、ありますね。

この本は

「普通の人です」と自分で言っている柿内さんが「考える技術」を身に着けいろいろなことに活用してきた話です。

「考えること」を学ぶことが出来ます。

そしてそれは、企画などをしているサラリーマンだけではなく普通の人の仕事でも人間関係でもあらゆる問題解決に役に立ちそうです。

AIにできない発想力が鍛えられるかも。

内容

ベストセラーを数々生み出すために、ヒットをだす方法から、考えることを広める方法、深める方法が具体的に書かれています。

いろいろなものに価値を見出す練習ができます。

その中の「かけあわせ法」は以前に他の本で読んだことがあった方法でした。
あるものを一つの特徴だけで表現するのではなく特徴を3つぐらいかけあわせてそのものならではを打ち出す方法。

例えば私なら

「50代」×「新しいことにどんどん挑戦」×「子育て」

かな。

ちょっとざっくりしすぎかな。

○○法はたくさんあり、考える練習をしたい人はいろいろ試してみると面白い。

ノートの使い方も載っている。

大谷翔平さんのマンダラチャートも有名だけど。
それとはまた少し違った思考ノートの作り方も紹介されている。

本文から少しずれるけど、一番刺さった個所

コラムの中に書かれてあった言葉。

著者の弟さんは熱中するものがあったのでそれを続けている。
よく、何がしたいかを考えるように言われるがそうじゃないんじゃないかと

熱狂できない僕のような凡人はどう生きたらいいんだろうか?

パン屋ではおにぎりを売れ

私もまったく同感。

そんなに簡単に、好きなものや熱中するもは見つからない。
少しくらいの好きなものはあってもそれを突き詰めるかってほどでもない。
そんな人間はどうすればいいの?

その答え

「なにをしたいか」ではなく、「どういう人生を歩みたいか」を軸にする人生もけっこういいものだと思います。

パン屋ではおにぎりを売れ

これなら私もできるかも

子供にも質問できるかも。

中学生にもなるとスマホをだらだら。
今までは子供に「何がしたいの?」なんて言っていましたがそんなの中学生にはわかるわけないですよね。

「何も考えないでだらだらと時を過ごしているだけの大人になりたいか?」
早速、聞いてみます。

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