初めての歌舞伎・京都南座【見に行く前にしたこと3つ、行った感想】

南座 お出掛け

今年ブレイクの
「半沢直樹」
今回はたくさんの歌舞伎役者の方々の名演技がとても印象に残りますよね。
これを見て歌舞伎役者のファンになり
「一回歌舞伎でも見ようかしらん。」
と思っている人は多いのではないでしょうか?

「敷居は高いんじゃないかな」
「お値段も高いんじゃないかな」
「やっぱりみんな着物なんでしょ。見に行くには」
「見てもさっぱりわからないじゃない?」

そんな今から歌舞伎ファンになる方に、昨年、京都南座に歌舞伎を見に行く前に準備したこと、見た感想をつづります。

きっかけ

香川照之が大好きで一度彼の歌舞伎をみたかった。
その香川さんが京都南座で公演。


出掛けられる範囲だ!


演目も「東海道四谷怪談」なんとなく知ってるぞ。

チケットとってみようかな。

とれた!

行ってきました。

初歌舞伎に見に行く前にしたこと3つ

チケットをとる

生協でとりました。
生協さんの注文を毎週されている方ならエンターテインメントのカタログを見たことがあるはず。
抽選の時もあるので絶対とれるとは限りません。
でも、気軽に注文できて簡単です。

ビビりなので初日や最終日を避け、人が少なそうな日を選びました。

値段はやっぱり高いです。

14,800円(チケット代)+480円(送料)。

歌舞伎の後に高橋一生主演のミュージカル舞台「天保十二年のシェイクスピア」も購入してました。
コロナで中止になりましたが、連絡ハガキがきて、何もしなくても生協の口座に返金されていました。
楽です。

見に行く演目を本など借りてきてお勉強

これはしましょう。何倍も面白く見れます。

映画などはあらすじ知ってしまうとみれなくなってしまいますが初心者にとって歌舞伎はやはり少し難しい。

知っている四谷怪談会談とは少し違った。

役者さん、配役などしっかり頭に入れときましょう。
一人二役、三役されると全く分からなくなってしまいます。
舞台が遠いとなおさらです。

見に行く演目の見どころなどをネットで調べる。

歌舞伎は同じ演目を何度も配役を変えたり場所をかえたりして行っています。

なので、見どころなどはたくさん調べられるんです。

東海道四谷怪談では

・人気の演目である
・最後のほうの中村七之助に注目
・主役三人に期待
・中村七之助の早替えびっくり
・おどろおどろしい雰囲気も楽しむ
・舞台セットに仕掛けあり

といろいろありました。

これも調べておいてよかったです。

当日

アクセスはとってもいいです。京都南座は駅降りたらすぐです。

チケットを見せ席に向かいます。
二階の前のほうで端っこのほう。

顔は、ほぼほぼ見えません。

お昼を挟むので売店でお弁当(お茶付き)を買いました。

2,000円。

昼の部は11時から15時まで一部二部三部とありました。
その間の休憩中に席で食べました。
美味しかった。

お土産物売り場もあります。

来ている人の服装ですが普通です。
(注:銀座の歌舞伎座はまた違うかもしれません。)
なかには着物の人のいました。
実はカジュアルでも大丈夫です。
でも、非日常感を味わいたいので少しお出かけ着を着ていきました。

感想

2階席はほとんど顔が見えません。
目が悪いのでオペラグラスでも見にくい。
それにオペラグラスで見てるとその人しか見えないので全体が分からない。
結局、ざっくり全体を見て楽しむことに。

見たい香川さんの顔をみれなかったのは残念だった。

しかし、それ以上にラブリンこと愛之助さん、七之助さんの魅力にはまってしまいました。

愛之助さん、テレビではわからないけどすごく声が遠くまで通るし活舌がいい。
とても魅力的なんです。聞きほれてしまいました。

そして七之助さん、女の役がとても上品。つややか。見とれてしまいました。

それに、舞台の仕掛けすごいですね。
舞台ならではの楽しみです。

まとめ

一人でドキドキしながら行きましたが見に来ていてる人は普通です。

とはいえ、歌舞伎に行くこと自体、非日常。

おまけにチケット代が高いので主婦にとっては特別の日です。

遠くに出かけられないときは、近くで、非日常を楽しむいい機会です。

好きな役者さんを見に行くでも好きな演目を見に行くでもきっかけを作って一度行ってみましょう。
はまるかもしれません。

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