「本ページはプロモーションが含まれています」
映像化された作品の本を読むのが楽しみなアラフィフゆりです。
今回は以前「護られなかった者たちへ」を読んで知った中山千里さんの作品「ドクターデスの遺産」を読んだ感想です。
読みやすくてあっという間に読んでしまった。
もう最初から最後までひたすら安楽死を問うている。
本をあまり読まない私はなかなか犯人がわからなかった。
犯人誰かが分かればはい終わり。
って感じではなくなってきたので、もう途中から犯人があまり気にならなくなった。
そして犯人が事件を起こしてしまったきっかけになった過去の話。
この部分は引き込まれて一気読み。
最後まで読みながら自問自答。
事情があり末期になった人に安らかになってほしい。
そんな気持ちはだれにでもあるのでは?
でも、それはできない。
どうする?
自分なら?
難しい選択。
終始読みながら考え続けていた。
そして後半、ウルウルしながら読み終えた。
年寄りは涙腺緩い。
中山千里さんの「護られなかった者たちへ」では生活保護の問題について、「ドクターデスの遺産」では安楽死について考えさせられる。
考えさせられる内容であるが、私のような本を読んでない主婦でも読みやすい。
平凡な生活をおくっていると特には何も深く考えない。
そんなボーと生きている私には中山千里さんの作品は読んでて面白い。
本って社会的な問題を、疑似体験するように表現できる。
感情入れて入ってくる分、身近で起こったことのようにドキドキする。
映画では、とても魅力的な綾野剛さんと北川景子さんがキャスト。
読んだ時は犬養はもっとクールな感じをイメージだった。
綾野剛さん演じるならあつい感じになるのかな?
明日香はほんわかしてる女性警察官をイメージしてたけど北川景子さんなのでもっとバリバリな感じになってそう。
本とは違う感じに仕上がってるのかな?
早速見たくなった。
Amazonプライムにあるかな?
500円払ってるだけで見れるものがたくさんあってAmazonプライムはお勧め。
Amazonプライム30日間無料体験
U-NEXTには2022年3月23日まで配信されてたー。
31日間無料トライアルできるみたい。この機会に。
コメント