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今回は、どうせ無理と思っている若者へおすすめの本の紹介
上司に悩んでいる若者、
なんでも否定される親に育てられてる子供たち、
友達出来ないと悩んでている学生
に読んでほしい一冊です。
外出があまりできないこの時期おすすめです。
読んだ本:「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた
この本に出合ったのは大阪のある本屋さん。
本棚の一角に植松さんらしき人がスティーブジョブズのようにかっこよく講演?している画像が流れていたんです。
その数分の映像を見てると、ただのおじさん(失礼な言い方ですいません。)が、とても楽しそうに
「君にもできるよ。僕でもできたんだもん」
のようなことを言っているではありませんか?
本当に失礼な言い方ですが普通の町工場のおじさんが楽しそうに
「誰に何を言われたっていいじゃない。好きなことしていいんだよ。」
って言っているわけです。
気になって彼の本を読んでみることにしました。
著者について
著者である植松努さんは植松電機代表取締役。
北海道の会社でロケットを作っています。
そして見た目が優しそうな町工場のおじさんです。
偉ぶってもなくむしろちょっと優しそう過ぎる感じの作業服がよく似合うおじさんです。
植松電機は小さいけども高い技術力をもっている。
おまけに今では教育にも力を入れていて北海道ハイテクノリジー専門学校で宇宙・ロボット学科で講義も行っている。
会社の採用条件がユニークです。
茶髪やピアスが不可なのですがその理由もきちんとあげてます。
若いとカッコいいを勘違いしてしまうんですよね。
自己のポリシーや生き方の表現は、見てくれではなく、行動によって表現するものだと考えています。
植松電機の会社紹介の採用のページより
内容について
「はじめに」で書かれてた印象的な文章。
最先端のことをするときには、学歴はあまり関係ありません。
未知への挑戦に必要なのは学歴じゃなく、興味と好奇心。
だから僕の会社には、高校しか出てない人も、小学校から学校に行けていない人もいて、普通に宇宙開発しています。
言い切れるいさぎよさ。
カッコイイ。。。
ここだけ読んで、子供の塾ってもしかして無駄ではないかと真剣に悩んだ。
子供が欲していないからやっぱり必要ないんじゃないか今も悩み中。
本編では、彼も昔は自信なんてちっともなかったと言っています。
そんな彼がのちに自信を持つようになります。
そして
「どうせ無理」という呪文をはじきとばす対処法を教えてくれています。
特に
第2章の「ズタボロに傷ついた自信を修理する方法」
の中で周囲の人に良くも悪くもいろいろ言われていて自分のやりたかったことを否定されるときの対処法がいい。
大賛成です。
そしてこうも書かれています。
大切なエネルギーは、そういう面倒くさいことではなく、本当に自分が好きなことをするために使いましょう。
実はこの考え方はうちの父親も同じようなことを言っていました。
たくさんの経験をしていろんなことを言われた人は対処法もわかっているんだな。と感じました。
そのあとは
夢はたくさん持って様々なことにチャレンジしてみよう。
夢を無理に仕事にくっつけなくていいよ。
そして夢や仕事について深く考えていくといいよ。って。
よく言われているやり方です。
「深堀の大切さ」重要です。
いろんな本に書かれてますよね。
若い人は一度やってみてほしいです。
その時に「夢とは、仕事とは」の定義をこう書かれています。
夢とは、大好きなことや、やってみたいこと。仕事とは、人の役に立つこと
これから仕事に就く人はじぶんがどんな仕事をしたらいいのか、わからない子が多いんじゃないかな。
昔のように企業に入って「はい、あなたは明日からあの部署ね。」って時代ではなく
自分がしたいこと、興味がある分野に関することを仕事に。って時代だから、
就職するときにある程度仕事について真剣に考えるよね。
その時のヒントになりそう。
夢と仕事の話。
夢について考えてみてなぜそれが夢なのか?
なぜそうしたいのか?
を深く考えてそのうえで人の役に立つことを選んでいけるといいな。
また、
植松さんの小さい頃の過ごし方や就職してからなじめなかったけど手を差し伸べてくれた友のおかげでおかれていた環境などが一変したと感じた話など。
すごいことをしたよ。って話ではなく、ごくごく普通のちょっとした出来事、誰にでもありそうな話もあるのがいい。
ちっさい挫折や思い通りにいかないことなんて誰にでもあるわけで。
その時、こうしてたからよかったよ。ってことが書かれてある。
この本も
なんと以下の本のほうがよく読まれている?
でも、宇宙にも興味ないわ。
好きなことも別に見つかってないし。
なんて人は。
「どうせ無理」この本だけでも読んでほしい。
まとめ
今から就職する学生さんに読んでほしい本。
まだ、就職が先の高校生にも読んでほしい本です。
いや、出来ればすべての学生さんに読んでほしい。
自信のない学生さんに響いてほしいな。
そして、何を言われてもしっかり生きていってほしい。
周りは変わらない。
でも自分は変われるよ。
主婦の私でもすぐ読めたので学生さんでも難しいことはなく読めます。
加えていうなら、子育てしている親御さんにも読んでほしい。
良かれと思って子供にかける声掛け。
それって、子供の自信を無くさせてない?
めちゃくちゃ反省。
今日から子供に対する声掛けを変えたい。
そう、反省させられた本でした。
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