うちはこどもが小さい頃中耳炎によくなっていました。
頻繁に中耳炎になるので鼓膜チューブ挿入術を考えているお母さん。
した方がいいのかしない方がいいのか悩みますよね。
うちの下の子は1歳くらいの時に手術しました。
なぜ、したのか、今現在はどんな風になってるか。
一つの例として参考にしてくださいね。
うちの子鼓膜チューブ挿入術しました。
何年も前のことです。
なぜしたのか?
上の子が中耳炎がひどくてよく耳垂れが出てきてました。
我慢強い子で耳垂れが出てくるまで痛みを我慢してました。
滲出性中耳炎にもよくなっていたので毎月のように耳鼻科へ通っていました。
パンパンで腫れているときは切ってもらい膿を出してもらいました。
耳垂れが出るときに大きな穴が開くのですがそのあときれいに閉じました。
下の子もよく中耳炎になっていました。
その時、「鼓膜にチューブをつけると中耳炎になりにくい」と耳鼻科の先生から聞かされました。
その方が子供にいいかな。と、かるく考えてたのがきっかけです。
鼓膜チューブ挿入術では手術して鼓膜にストローのような穴が開いたチューブを付けます。
チューブがある間は中耳炎になりにくいです。
が、しばらくするとしても外れてしまうこともあります。
そうなると穴がふさがりまた中耳炎になったりします。
と言われていたけど、そのつけてる期間だけでも中耳炎にならないならいい。と思って手術しました。
手術は一歳。
小さいときのほうがよくわかってないからいい。との理由です。
子どもと一緒に親子で二泊三日入院
手術の翌日もう退院です。
子どももそんなに負担はなさそう。と言っても1歳児なのでよくわからない。
手術後数か月
そのあと、まさかの穴が開きっぱなし。
手術が終わり、かかりつけの耳鼻科へ定期的に行くことになりました。
2か月後 右耳 しっかりチューブが入っています。
左耳 なんとなく入っている感じ。
9か月後 右耳 記録なし
左耳 とれそうだったのでチューブをとったらしい。(メモあり・写真なし)
10か月後 右耳から血が。
中耳炎で耳炎症
そこでチューブを抜いてもらう。
チューブが埋まってる感じ(写真より)
左耳ぼけて見えない(写真より)
13か月後 風邪ひき耳鼻科へ
右の鼓膜に穴が開きっぱなし。
左の耳穴ふさがってる。
現在
その後 一か月ごとや二か月後行くも右耳はふさがらずもう5年以上になる。
幼稚園の間、小学校の今もプールの時の耳栓は欠かせない。
特に海は危険。
水が入ると熱が出るらしいのでとても気を付けた。
耳栓はあまり売っていなく、売っていてもなかなかこれっといったものがなくいまだに試行錯誤中。
今年はコロナで学校のプールがなかったので耳栓問題なかった。
まとめ
やはり鼓膜チューブ挿入術しましたがチューブは取れました。
つけてる間は何があるかわからないので、耳鼻科へ頻繁に行った方がいいです。
穴が開いてふさがるときもあるけど、うちの子のようにふさがる前に皮膚ができてしまったのかふさがらないときもあります。
そんなときはふさがる手術もあるそうなので今それを検討中です。
やらなきゃよかったな。と考える時が多々あります。
これではいけないと思い。
穴が開いてしまって不便な時もあるけど、穴があいてるからあまり中耳炎にならなかったのかと良い方に考えるようにしています。(実際、右耳は穴が開いているので中耳炎にはなりませんでした。)
人間万事塞翁が馬
この言葉が好きです。
今、あかんやん。ってことがあったとしても長い人生の最後の方で見るとあれはあれでよかったんだよ。
そう思うようにしています。
一生懸命、調べて子供のためにと思ってやったことならいいんじゃないかと。
右はあきっぱなしですが、左は上手に取れたのできれいに穴がふさがりました。
今から手術をされる子どもさんをお持ちの親御さん、
術後は面倒がらずに頻繁に耳鼻科に行ってあげてください。
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