「本ページはプロモーションが含まれています」
前から書店の平積みで見かけて「なんかよく売れてるな」
と思っていたがまだ手にとってなかった本
の感想です。
本について
著者は出版社のサラリーマンでもあり、フリーでも活躍している、箕輪厚介である。
箕輪さんと言えば、堀江貴文、佐藤航陽、落合陽一、前田裕二など名だたる方々のヒット作の編集者で有名です。
一歩も二歩も先を行っている人のイメージがありました。
やはり読んでみてもかなりぶっ飛んだ人だな。と。
でも、作り話ではないのでとても興味深く読めました。
感想
第一章 予定調和をはかいせよ
ここでは箕輪さんの結構めちゃくちゃしている人生話が書かれています。
でも、箕輪さんはそれをとっても楽しんでいる。
これを読むと自分がなんかだれかとのコミュニケーションでやらかしてしまって沈んでいても、案外どうにでもなるんじゃないか?と思わせてくれます。
言ってはいけないことを言ってしまえ
死ぬこと以外かすり傷
親としては子供にお勧めはできないが、言ってはいけないことも言ってしまっても、たくましく生きる力を子供には持っていてほしい。
第二章 自分の手で金を稼げ
サラリーマンであっても金銭的に精神的に会社から独立せよ
死ぬこと以外かすり傷
「自分で稼ぐ」考えを持つと一体自分は何をすればお金をもらえるのだろうか?どのぐらい稼げるのだろうかまで考えてしまう。
今の時代、会社が守ってくれることはない。会社で働きながら自分のスキルも上げていかなければならない。
そしてそれができるほうが会社にとってもいいのではないかと思う。
第三章 名前を売れ
箕輪さんは無茶苦茶ばかりしているように見えてめちゃくちゃいろんなことを真剣に考えている人でもある。
作った本が売りたい。
↓
インフルエンサーにツイートしてもらうとよいらしい。
↓
どうすればいいか一日中考えた。
↓
ツイートをいろんな角度から分析する。
↓
たくさん試行錯誤する。
誰も言わないことを言えるようになるために、誰もやっていないことに挑戦し、誰もしていない経験をし、誰もなしえてない実績を作らなければならないのだ
死ぬこと以外かすり傷
ツイッターのツイートの仕方をこんなにも真剣に考えながらしているなんて驚きです。
そして自分らしさが出てきたうえで共感してくれる人がいればその人はツイートした人のファンになる。
そうやって自分のファンを増やせと。
Twitter深い。
第四章 手を動かせ
全く同じ意見です。
いろいろ考えすぎないでとにかく動いてみようよ。と。
その時、気にするべきことをいくつか挙げています。
うんうん。と、うなづけるようなものばかり。
でもそれがなかなかできないんだね。とも思ってしまう。
第五章 癒着せよ
箕輪さんが好きな言葉として紹介されている文があります。
日本では「みんなちゃんとしているのだから、あなたもちゃんとしなさい」と子供に注意し、インドでは「あなたもダメなのだから、人のダメなところも許しなさい」と諭す
死ぬこと以外かすり傷
これができれば結婚生活をいつまでも円満におくれるようになるのではないかと本の内容と関係ないけど思った。
子育てもこの考えでいけば気が楽になるんじゃない?とも思った。
第六章 熱狂せよ
「無茶苦茶なことやっちゃいました」みたいなことも書くけどすごくあつい言葉も書いてくれる。
その一つが
この本で意識が変わる、見方が変わる、行動が変わる。これらの体験までデザインすることが重要だ。
死ぬこと以外かすり傷
こんな本を作りたいと考えている。
情報だけなら、ネットでもどこでも拾ってこれる。
それではない。
読んだ後、読んだ人の何かが変わるそれが本だと。
何かを頑張っている人の力になりたい。と。
いい人なんだな。
まとめ
この本を読んで元気が出ました。
小さいことを気にしないで生きていけそうな気がしました。
こんなに無茶苦茶やっても楽しく生きてる人がいるんだ。
なかなかここまでのことはないや。と。
子どもにはこんな風にたくましく人生を生きてほしいと思ってしまいました。
ここには書けてないけど心にしみた文もたくさんありました。
今、あまり元気がない人に読んでほしい本です。
コメント