子供を算数嫌いにさせたくない!時に。小沢淳さんの本は簡単算数わかるかなくらいのママ向け

算数 数字 教育

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こんにちは。

今回は算数の声掛けを短大卒の私でもやってみようかと思わせてくれた本の紹介
何冊かあるのですがその中の一冊。
これは詳しく何をするかを示してくれたいるので取り組みやすかったです。

「文系ママでも大丈夫!中学受験わが子を算数嫌いにさせない家庭学習の進め方」

Twitterの世界では高学歴や理系のお母さまたちがわんさかいますよね。
そんな方にあこがれてはみますが実際、私は短大卒。

そんなママでも子供のためにできることがあればと一生懸命になってしまうのですよ。

私でもできるかな?と軽い気持ちで読んでみました。

どんなママ向けか

結論を先に言うと

この本は理系ママには物足りないかも。

算数大嫌いママには読み終わらないかも。

嫌いでもないけど、得意って程でもないのよね。

くらいの人向けです。

著者:小沢淳

著者の小澤淳さんは現在静岡県を中心に指導されています。(2021年10月)

ZOOMも個人指導もされていいるようなので興味のある方は一度ブログにを見てみてください。

とてもやさしそうな先生です。

以前は別のところで算数の講師をされていたようです。

八重洲に塾を開講していましたがいろいろあったみたいですね。

感想

第1章:なぜ、「算数嫌い」なってしまうのか

ここではアンケート結果をもとに小学校のいつくらいから算数が嫌いになってしまうのか、また、嫌いになってしまった理由などが書かれています。

大体想像通りでした。

第2章:わが子を算数好きにするために、親子でできる7つのこと

1.算数の質を上げる

ここではなんでもかんでもひっ算したらOKではないよ。
と。私も同意見。

本当の計算力とは「計算する力」ではなく「計算しない力」です。


と、著者も述べています。
 
いかに簡単な方法を見つけて楽するか、計算はこれにつきますよね。
ずる賢い子の方が伸びそうなイメージです。

ここで

0.25
0.75などの少数を分数にするのは覚えましょう。と、あってちょっとずつ声掛けしてました。

少数より分数。

これって大切ですよね。

たし算、引き算もむやみにひっ算しない。
これもそうそうとうなづきながら読みました。
算数得意な子はこんな発想が普通にできているんだな。と。

感心。

暗記すべき計算がいくつか載っているのですがそこに
以前九九と一緒に覚えさせたものも入っていってちょっとうれしかった。

2.線分図を使いこなす

簡単な問題と線分図の書き方が載っています。

ていねいに書いてくれているのでこれで例題は解ける。

3.平面図形を味方にする

ここはちょっと難しい。

58ページの例題は補助線引いても解き方が分からなかった。(泣)
なめんなよ。文系ママを。

ママの㊙テクニック

コアすぎてなかなか使えなさそう。

4.規則性を見抜ける

線分図に比べて圧倒的に文字が多くなってきたぞ。

ゲーム・パズルもたくさん触れておくには私も大賛成。

数独をはじめ、パズルゲームも紹介されています。

難しそう。

例題も回答も文字ばっかり?と思いきや数列を図で解説。

しかしコラッツやフィボナッチやパスカルなど難しそうになってくる。

5.立体のセンスを磨く

これはこれは一気に難しくなってきたぞ。

立体の切り口まで出てきたぞ。

正多面体サイコロに触れさせる。

すぐにハンズに買いに行きました。
もっと高いかと思った。

「ゾムツール」は勧められても高くて私には買えません。
興味はあるけど。

6.記述ができる

伸びる子のノートには、単位があり、コメントがあり、考え方の筋道が書いてあり、ポイントが記載されている。

うちの子との正反対(今から挽回できるかな)

7.数感を身につける

数感とは、だいだいこんな感じ?って予想することのよう。

色々ありましたがすべての項目に「親はどんなサポートをすればいいの?」が書かれています。
ここをしっかり読んで実践あるのみ。

第3章:実例に学べ!算数の成績が伸びる答案作成術

1.計算力

2.論理的思考力

どちらも問題と何人かの子供の回答が載っています。

問題は面白く、子供の回答は個性的で読み応えばっちり。

なかなか他のお子さんの解き方見ることないので面白かったです。

ここはもう子供の算数が。。ではなく自分が見て解いて純粋に算数楽しんだ項目だった。

「へーなるほど。こうするのか」など心の中で独り言を言いながら。

コラム①~⑧

結構マニアックすぎて、一回、試したくらいでは身につかなくて残念。
だけど、数字の不思議に触れるいい感じ。

まとめ

教えるならちょっと知ってた方がいいよ。みたいな感じで算数の問題が出てきますが一番大切なところは「親のサポートどうする」ってところ。
それぞれに何個か載っているので一つでも二つでも取り入れてあげたい。と思って声掛けしてました。

内容は算数大嫌いなママには苦痛かも。

バッチリ、理系ママには全然物足りないかも。

小学校の算数くらいならわかるわ。
中学受験用の問題も答え見ながらなら何とか。
このレベルのお母さまなら使いこなせるはず。

すごく狭い範囲ですが、私よ。と思うお母さま、ぜひ。

お勧めです。

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