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親になってしみじみ思う。
「自分に読書習慣がないので子供にたくさん本を読むように言えない。」
「小さいころから本が好きではなかったから子供にどんな本を勧めたらいいかわからない。」
「とは言え、本を読むことは良いことらしいので自分の子供には読書習慣を持ってもらって本の虫になってほしい。」
まさに、私のこと。
そんなお母さんたちに私が試してみたことを紹介します。
やってほしい5つのこと
図書館を使い倒す!
子供が小さい頃は読み聞かせを!と頑張るものの、もともと、自分が本を読んでない親にとって本屋は敷居が高い。
そこで、まず、足を運んでほしいのが図書館。
新刊こそは並んでいない(予約でいっぱいのため)ですが、
良い本がたくさん。
手に取って読める。
何冊も借りれる。
予約ができる。
いいこといっぱい。
本に慣れてない親にとって簡単に手に取って実物を見ることができる図書館はとても強い味方です。
とにかく何でも借りて本への苦手意識をなくすこと。
初めは文字が少なくてもいい。
自分の好きなイラストの絵本なんか手に取りやすい。
また、図書館は借りると返さないといけないですよね。
その時にまた借りる。
そして、また返して借りる。
「子供のスイミングの帰りに寄る」
など決めてもいいかもしれないですね。
ちなみにうちは土曜や日曜に、旦那の睡眠の邪魔にならないように言ってましたね。
公園もいいんですが、冬は寒くて夏は暑いんですよ。
図書館なら本読めて快適で時間もゆっくりすごせる。
いいことばかりじゃないですか?
本のレベルをうんと下げる。
私の家には、昔、何とか全集的な本がありました。
若草物語や十五少年漂流記なんかです。
名作も名作。
しかし、読書習慣がついていない私には3ページくらいでギブアップ。
きれいなまま本棚に戻されるのです。
懐かしいなと思ってこの間実家でその本探したら、それを置いていた増築の部屋が古すぎて増築の部屋ごとなくなってました(´;ω;`)ウッ…
お父さんごめんなさい。せっかく買ってくれたのに。今ならわかる親の気持ち。
結局、最後まで読めないし、字がいっぱいの本がだんだん嫌いに。
そんな時はうんとレベルを下げてみよう。
本の裏に何歳からや何年生用とありますが一切気にしない。
はじめは絵本でも図鑑でもいいし、文字がすごく大きくあっという間に読み終える本にする。
そして、一冊読み切った充実感を与えてあげる。
私は大人になってその充実感を得ました。(遅)
子供が小さい頃はひたすら読み聞かせ。
少し大きくなっても親がサクッと読めそうなものを読んであげる。
そのうち、簡単な本は自分で読むほうが早いことに気づき、子供は自分で読むようになりますよ。
最後まで読み終えなくてもいい。
本に少し興味が持ってきたお子さんに本を与えたときのことです。
買った本なら
「最後まで読んだの?」
「読み終えてから次買ってあげる。」
といいたくなります。
でも、本屋で見たときは見たいと思っても読んでない本って大人でもありますよね。
そんなこともありますよ。ってことで最後まで読み終えなくても怒らないで。
そんな時便利なのがやっぱり図書館。
図書館の本なら今、興味がなければ一度返せばいいのです。
「今はその気分ではなかった。」
ってことにして、
「また次に会えたらいいね。」
くらいでいいのです。
子供が、読みたくなったらきっと手に取りますから。
「読み終えなければならない」の呪縛を解きましょう。
読書ノートでモチベーションを保つ。
そんなことを言っても具体的にどんな本を選べばいいかわからない。
そんな時に我が家で始めたのは読書日記です。
この話は
子供の読書記録:子供が小さい頃に親が図書館で借りてました。二度借りしないように。
で詳しく書いています。
『親子で書こう!100さつ読書日記 4歳から小学生』
100冊の本を紹介してます。
読むたびにその本の表紙と同じシールをはり、日付と一言感想を書ける本です。
これを参考にたくさん本を借りて読みました。
始めてから、スタンプラリーのように私のほうがせっせと図書館で予約し読んであげました。
感想は子供に少し聞いて親が書くスタイル。
これを一年生の時に初めてそのままかいけつゾロリを子供が一人で読むようになりました。
無理強いしない。
親が読んであげているうちは何でも聞いてくれる子供ですが、子供のためにと借りた本はなかなか読んでくれません。
そんな時はやっぱり一度返す。
名作といわれているものであろうが良書であろうが押し付けられた本を読むことを子供は嫌い。
かるく勧めてみてやっぱり嫌なら無理に勧めない。
弁護士の山口真由さんは 『東大生の本の「使い方」』 の中で書いてあります。
「読みなさい。」と無理に押しつけられたものでなかったからこそ、私は「本を読むのは楽しいな」と感じることができた。
東大生の本の「使い方」
いつか、大好きなお友達に勧められてまた手に取るかもしれません。
結局、
「マンガが一番好き」
となってしまってもいいのです。
その時は親も一緒にマンガを読んでみる。
そして子供と一緒にマンガを語り合う。
「どのキャラクターが好き?」
や、
「あの場面どう思う?」
など。
たくさん子供から話を引き出すのです。
好きなマンガの話を親が真剣に聞いてくれるとなると、うれしくて子供は話し出します。
言葉足らずでもなんとか表現しようとします。
東大生は読んだ本を語りあうのが好きと聞いたことがあります。
インプットしてアウトプットする練習をマンガでしちゃうのです。
まとめ
図書館を使ったのでお金はかからなかったですが結構手間はかけましたね。
無理しないで自分のできる範囲で一つでも二つでも使えそうなものがあったら試してみてください。
きっとトイレでも本を読んでしまう子になりますよ。
子育てでいろいろ試したことを書いていきます。
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