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だいぶん手が離れたと感じるようになってもまだまだ問題があると思っている子育てママです。
そのため、子育て本はまだ読みます。
今回は
母学アカデミー学長の河村京子さんの書かれた
「教えない子育て」
を読み終えた感想です。
ずばり
「そうそう」と納得できるところと「それはうちでは無理なのよ~」ってところが半々くらい。
感想
第一章:こんな子どもになっていませんか?
困ったちゃんになってしまっている例がいくつか挙げられている。
まさしくうちの子そんな感じになっているかもと思わされドキッ。
第二章:「教えない子育て」をすると子どもはこうなります
ここで興味深い題材。
宿題について
ここで大切なのは「宿題はやらなくてはならないもの」と子どもが本心から思っているかどうかです。
本心から思っているなら見守っていると自分でやるようになると。
我が家の場合→今のところ見守っているが塾の宿題はできていない。
→本心は「宿題はやらなくて平気」と思っているのか?
→もっと見守っておけばするようになるのか?
よくわからなかったので本人に聞いてみた。
宿題はやるものと思ってる?
やるものとは思っているんだけどできないんだよね。
これはどちらにあてはまるんだろう。
もしかしたら「平気」と思っているのかも?
その時の対処法が載っていたので早速実践。
ただ、これは繰り返し実行しないといけないので効果はまだわからない。
宿題についてはなかなかうまく対処できない。
第三章:「教えない子育て」で身につけてほしい力
大切な力を4つ挙げられています。
どれもこどもに持っていてほしいです。
その4つの力を持つためにどうすればよいか細かく書かれています。
具体的な項目を少し紹介。
【じっくり考えている子を邪魔しない】の項目に興味深いことが書かれてました。
子どもが一見無駄に見える行動をするのは大きく成長するためだと。
→だから、狭い我が家を走りまいし、ソファの腕置きをわざわざジャンプし、最後にどこかに足をぶつけても、また翌日ソファでジャンプしているんだ。と納得。
また
【まずは親がチャレンジ】では
親の思考パターンが子どもに伝わる。
なってほしい子どもを想像し自分がまずそうなるように行動する。
すると、子供は親のように育つ。
またまた納得。
しかし
【初対面の人ばかりの中に入れる】では、ちょっと違うと感じることあり。
コミュケーション力をつけるために初対面の中に子供を入れると。
わが子にそうなってほしくて実践しましたが、人見知りに育ってしまいました。
上の子だったので親の心配症がうつったのか、もともとの性格だったのか?
下の子は何もしてなくて初対面でもコミュニケーションをどんどんとれるのでこれは性格なのかも。
【子どもの決断を尊重する】
では親の覚悟が問われていると。
親に覚悟はあるんだけど、子どもが意見を突き通せるか不安はある。
第四章:教えることと教えないこと
私もしてきた「本だけでなく体験も」や「移動時間の頭の体操」など。
ここは全部参考になる。
第五章:子育てのキモ
正解のない子育てには自分の中に子育ての軸を持つことが大切と述べられています。
そのために必要な行動・考え方が10個ほど載っています。
少し紹介
【生産と消費】
もし、あなたのお子さんがすでに小学生で、「勉強、メンドクサイ」と言っているなら、生活を見直してください。
とあり、まさしくうちの子なので生活見直します。
生産と消費のバランスのチェックします。
【親ハンドル・子ハンドル】
わが子が少し親ハンドルが比重が多かったので気を付けよう。
と思って読んでいるときに子供にどうでもいいことを頼まれて「自分でやってね」と子ハンドルにしたらキレられた。
持って行き方が悪かったのか?
なかなか、本通りにしてもうまくはいかないものだ。
【よじ登る子育てVS翼をつける子育て】
教えない子育てをした結果、河村さんのお子さんは
自分で考え、自分で目標を設定し、自分で実践する、失敗したら自分で責任を取る、これらのことを悠々を成し遂げています。
素晴らしい。
わが子は目標がまだ見つかってなさそうだ。
生産と消費を見直さなければならないのか?
第六章:「教えない子育て」を実践した親たちの声
小さく参考程度に。
第七章:子供になってほしい姿にまず親がなる
具体的に何をすればいいか3つほど載ってました。
まとめ
子育て中のママに一言
子育て本は軽い参考程度にこれ通りにできてない自分を責めないで。
子供によって合う合わないがあるから他の人の正解が自分の子供にも正解とは限らない。
と割り切って。
どう進めばいいか全くわからないときは指針になるから読んでチャレンジしてみてほしい。
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