80歳後半の親が癌になりました。手術するべきかしないべきか?家族で考える。

老人とベンチ 教育

親ががんになりました。
年は80後半です。

私の乳がんは
12月の健康診断で発見
翌1月手術

と、早期発見早期治療をしたのですが。

何しろ親はもう80後半。

いろいろ調べました。
備忘録です。

経緯

昨年、ぎっくり腰になる。
整体に通い、数か月かけて治るも背中が曲がってしまった。
猫背のひどいやつみたい。

今年2月の初めに腰が痛くて動けなくなる。

ぎっくり腰かもと思い、整体へ通う。

が、よくならないので病院へ。
レントゲンやMRI、血液検査などする。
レントゲンで骨折と判明。
コルセットを付けた生活が始まる。

翌週、病院で背骨の圧迫骨折と言われる。
おまけで腎臓がんっぽいものも判明。(小さい)

この時点で家族も本人もびっくり!

これから

骨は本人にフィットするコルセットをずっとつける。
同時に骨を強くする薬もしくは点滴。

腫瘍については通常なら造影剤CTをして癌かどうかを調べる。
が、腎臓の数値が悪いためできない。
おそらく癌だろうと思われる。
2.3カ月後にもう一度CTを撮り大きさを見る。

どうすればいいか調べる。

その一方、2.3カ月もほっぽっていいのか?とも思うので

もっと調べる。

世の中の現状

がん患者75歳以上40%ほど
    85歳以上13%ほど

先生の話では「昔の80代は手術を勧めないが今は80歳でも元気な人もいるし、医療の技術も発達してるから手術を考えてもいい」と。
今は個人差がかなりある。

一般的に腎臓癌は進行スピードがゆっくり。

手術のメリット

癌がとりあえず体からなくなる。
気分がいい。

高齢手術のリスク

体力がなく手術が体に負担がかかる。
予後が悪くなり時には以前の元気が出ない。

手術が成功しても長い間の入院生活で足腰が弱って歩けなくなったり、回復する元気がなくて寝たきりになったりするかも。

癌の場合の治療法は

腎癌は一般的に抗がん剤化学療法や放射戦療法は効きが悪い場合が多く、手術が一番。

全身状態を見て切り取る。
腹腔鏡手術でもできるし、最近はロボット支援術も保険がきくようになったので使いやすい。

作家たちのがん闘病記を読む。

瀬戸内寂聴さんのページを読み希望を持った。

88歳圧迫骨折
5カ月安静。
安静中、東日本大震災があり、寝ていられないと活動開始。

92歳
5月、また圧迫骨折。
寝てなおそうとするも痛くて病院に。
骨セメント注入療法の手術を受け治る。
が、皮膚の神経痛がまだある。
動けず入院。
この時、胆のうに癌が見つかる。
9月、腹腔鏡手術する。

成功するも、4カ月寝たきりのため動けずリハビリ。

何も生産しない自分がいやになる。
うつ状態になりかけ落ち込む気持ちを奮い立たせて復活。

昨年、99歳で亡くなる。

まとめ

高齢者の手術は本人の元気度合い、生きる気力度合い、などいろいろ考えて、家族みんなで相談して決めなければならない。
一人ひとり状態が違うため、先生も「こうしましょう」と言いにくそう。

もっと若い人の経験談ならブログなどに載っていそう。
だが、高齢となると、本人経験をブログで見つけることが難しそう。

骨折、その入院中に癌が見つかった瀬戸内寂聴さんの体験談。
うちと同じような体験だったので参考になりました。

手術を積極的に考えようかとおもいだしました。

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