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今回は塾に行くのが当たり前で塾代のありがたみを感じてない子にイライラし始めた母が読んで落ち着いた本です。
是非、子どもの塾代が脅威に感じてきた親御さんに読んでほしい一冊です。
読んだ本:お金に強い子供の育て方
最近、二人が塾に通い始めちょっとイライラしてきた。
なぜなら、全くありがたいと思っていない。
宿題はしない。塾には遅れていく。
とうとう、もうやめてくれてもいいよ。と言いたくなった。
でも親としては行った方がいいんではないかなとの思いもあり。葛藤していた。
そんな時にこの本を読んですっきりした。
そうか、やる気がないなら辞めてもいいっか。
本の感想
この本はお金や経営のプロがご自身のお子さんにお金教育をどう行っているかを書いたものである。
USJを立て直した森岡毅さんなど12人の方のご家庭での方針が分かる。
一番面白く読んだ人が森岡毅さん
幼少の頃の森岡さんのエピソードが面白い。
常識にとらわれず気になったものをとことん調べるタイプなんだな。と。
でも、これって学校などでは嫌われる。
その時に彼を認めてくれる先生がいたからすくすく育ったんだろう。
そんな森岡さんが子供に言っているのはこの言葉。
君の一番いいところを見る癖を付けなさい。そしてそれを懸命に磨きなさい。
お金に強い子供の育て方
周りの大人たちは子供の苦手なところを見るのではなく少しでも良いところがあれば見つけてあげてそれを子供に気づかせてあげて周囲はそれを認めてあげる。
強みを伸ばすように手助けしてあげよう。と。
そんな親になりたい。
また、絵本「おかねをつかう」「おかねをかせぐ」の翻訳をされた田中靖浩さんの言葉
お金は無尽蔵ではないから「お金を使う」ことは「選ぶ」こと、つまり、他の何かを諦めるこということ。
お金に強い子供の育て方
最近、何でも「これ買って」「これ買って」という子供にきちんとお金の話をしようと心に決めた言葉である。
田中さんの三人のお子さんには反抗期はなかったそう。
びっくり。
うちの子は中学受験勉強で塾へ通うも反抗期が始まり、受験勉強しないけど塾に行く。ということがあった。
だから、反抗期がないお子さんもいることに驚いた。
それには
世間の価値観で子供を押さえ付けなかったからかなと。
お金に強い子供の育て方
と、言っている。
もっと早くその言葉に出会えていたら、イライラしないですっと塾を辞めさせられたな。と。反省。
個人投資家のDUKEさんはご家庭のルールを紹介している。
投資家になりたい私は真剣に読んだ。
DUKEさんの深く刺さった一言
好きじゃないことを無理やりさせるのは、色々な意味で「無駄な投資」ですよね。
お金に強い子供の育て方
またまた反省。すぐに習い事を見直します。
まとめ
どの方も常識にとらわれない自分らしい子育てをしてとても参考になります。
日本では子供のあまりお金の話をしない家庭が多いです。
うちもあまりしないです。
教育にはお金を惜しみなくかけたい気持ちはあるのですが、最近の塾の費用はびっくり価格です。
もっとオープンに「これだけかかるんだよ。」と、子供に話すことで
「お金かかるから使わないよ。」
ではなく「お金の使い方、活かし方を子供と一緒に考えようね」と話し合い、今、いろんなことができていることへの感謝の心を持ってほしいな。
きっかけになる本です。
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