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見てきました。
ドレスデン国立古典絵画館から
大阪市立美術館にきたフェルメールの《窓辺で手紙を読む女》を。
今回も子供を連れて行きましたよ。
行く前後で読んでほしい本も紹介。
開催場所
大阪市立美術館
天王寺動物園の隣。
最寄りの駅は環状線天王寺駅。駅から公園を抜けるとすぐです。
通天閣の近くでもありますね。
料金
当日券 一般 2,100円 高校生大学生 1,500円
前売・団体 一般 1,900円 高校生大学生 1,300円
この日はチラシを持っていたので100円引きの2,000円で大人は入りました。
子どもは中学生以下はいらないのがいいですね。
今回子供にはクイズとX線画像の絵があるパンフレットいただきました。
子どものはたくさん本物に触れてほしい。
平日予約なしで行きました。
並んではなかったです。
開催期間・時間と行った時の込み具合
開催期間:2022/7/16~9/25
通常 9:30~17:00
日によってもう少し遅くなる日もあり。
今週で終わってしまうってことだからか
フェルメールが日本で人気なのか
天王寺美術館が街中で行きやすいのか
平日夕方でしたが結構な人がいました。
あと一時間を切っていたので急ぎ足です。
今回の一番の見どころ《窓辺で手紙を読む女》
行くまで知らなかったのですが今回来たのはフェルメールの本来の絵として修復されたもの。
実は、以前は女の人の後ろの壁には絵がかかっていなかったのです。
ただ、壁にキューピットの絵があるらしいことはわかっていた。
それは、フェルメールが消したものだと思っていた。
が、
今回の修復の時よく調べてみると、消した時期がフェルメールの死後だったことが判明。
修復の時に再建した。
ってことらしい。
一番最後のお部屋には修復前の複製と修復後が飾ってあり。
もちろん、修復後には沢山の人々が見入ってました。
壁の絵を付けただけでなく、修復前の方が明るくて部屋にたくさん日差しが入っていそうな感じで、修復後の方は少し暗めで落ち着いた感じに変わってた気がする。
上に塗った絵具を丁寧に取り除いてキューピットを再現したらしいが、修復作業ってすごい。
感想
最後の最後に現れるフェルメール。
子どもと一緒に時間がなくてどんどん進む。
係の人も
「時間配分気にしてくださいね。ゆっくり見てると最後のフェルメール見れなくなりますよ。」
な感じのアナウンス。
確かにサクサク行かないとゆっくり見てると間に合わなかった。
じっくり見たい人は一時間以上の余裕をもって行きましょう。
フェルメール以外の作品もゆっくり見たかったから、もう少し時間取ってきたかったな。
最後の売店も長蛇の列。
長すぎて何も買わずに出てきてしまいました。
個人的には裏表が修復前後のクリアファイルが気になっていたが。残念。
ほかにも手紙を読むミフィちゃん、外国からやってきたお菓子など気になるものも多々あったので。
時間があればお土産を買うのも楽しいよ。
帰って「ジュニア版もっと知りたい世界の美術」を見てみると
フェルメールのことがもっとよくわかる。
今回の《窓辺で手紙を読む女》も載っていた。
よくみると似ている絵が多々ある。
《士官と笑う女》と《窓辺で手紙を読む女》は同じ窓で同じ椅子が出てくる。
衣装も同じ衣装が描かれていることもあるみたい。(本に書いてた)
おまけに《ヴァージナルの前に立つ女》の後ろの絵は今回現れたキューピットが。
ビックリ!
また壁に絵がかかっていることもよくある。
《青衣の女》や《窓辺で水差しを持つ女》《士官と笑う女》など
それを見てると《牛乳を注ぐ女》の後ろの壁にも実は絵があったんではないかと思ってしまう。
こうやって、一つ見ただけでいろいろ感じるのも面白い。
今日気づいたことを子供たちに話してみようっと。
おまけ
公園では25日までビール祭りみたいになってる。
このにも夕方にぎわってました。
ビール好きにはいいですね。
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