きらめき算数脳(サピックス)は子供と一緒に楽しく取り組んだ問題集です。

教育

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そろそろ関西では中学入試です。

塾でも2月からは新学年。

高学年になれば塾の問題集だけで忙しくなるらしいので、
以前からある家用の問題集の整理をしました。

基本、本体に書き込んで使っているので残っていない。
(半分くらいできた時点でできたページを破って薄くして残りをやる方法)
どんどん捨てる。

なのに、本棚から比較的きれいな問題集が出てきました。
していないのではなくお気に入りだったため、兄弟二人でコピーをして大切に使ったものです。

その問題集とは

きらめき算数脳シリーズ

実は、

きらめき算数脳 入学準備~小1 ずけい・いち 
は低学年の時に終わらせました。
手元にありません。

きらめき算数脳小学2.3年も終わらせた。
手元にないが。

うちは計算系や単調なドリル系が大の苦手だったが考える系は嫌いではなかったようで。
思考系を楽しくさせていました。

入学準備編にはうちではチャレンジしてないが
かず・りょう版もあり。
数字好きに。

そこできらめき算数脳のおすすめポイントなどご紹介

きらめき算数脳ってこんな本

関西の方にはあまりなじみがないかもしれない大手の中学受験の塾SAPIXから出された本

さすが、塾から出された本だけあって、中学受験問題の簡易版ですかと思わされるくらいいい問題。

塾の問題ではないので中学受験用ではないが考えることを大切にする問題集。

いいところ

・問題の質が高い。
・楽しくカラー。(これだけカラーだとドリルしているとは感じられない。)
・見開き2ページで一つのテーマが終わる。
レベル別に☆がついてあり、好きなものから取り組める。
・算数の授業で習っている習っていないなど関係なく解ける。
色を塗る問題も多々あり楽しい。
・各ページの問題の一番初めがとても簡単。
・問題が長くて理解が難しそうなものは初めに例があるのでイメージわきやすい。

絵がいっぱいの問題って楽しいよね。

以上のところから問題集らしくなく楽しく取り組める。

残念なところ

・コピーするならカラーコピーなので、普通の問題集よりもコピー代が高くつく。
・目安の学年は書いているものの、問題文が長かったりややこしかったりするので
「問題を理解する、条件をしっかり取り出す」
などは、親が一緒に見てあげたほうがいい。
・色を塗る問題は間違えると汚くなるので、失敗、やり直しなどやりにくい。

お父さんやお母さんと一緒がいいな。

手元に2冊あったので内容を少し紹介

小学3.4年生用

見開き問題タイトル34個。

算数得意かなと思って3年の初めのほうに解いてみたときは少しむずかしかったけれど、4年に入るとすぐ解けた。

低学年のうちは読解力がなく親が手伝わないといけないことがあるが、だんだん理解力が出てくる
とよく言われているが本当だった。

その例がレベル☆☆の
「長方形を何個かくっつけてできたような池の周りの長さを求める問題」
最初は単に足したり引いたりして縦や横の長さが求まるんだけど。
最後の問題はもう一つ深く考えないとできないので少し難しい。
前はできなかったのに4年では解けた。

このあたりの1年はかなり大きい。

また、問題のタイトルに○○ゲームとつくものも多い

34個中11個も。

○○ゲームをしました。
A子ちゃんは何点?
B男君は何点?
など、みんなで遊びぶゲームが好きなうちの子にはもってこいの問題。

小学4.5年生用

これも見開き問題タイトル34個あり。

レベル☆で、出てくる
「大きさの違う正方形を長方形に敷き詰める問題」
これなんか四角形を図で示してくれているだけではなく四角の中にかわいい絵付き。
塾でガチガチに問題解いている小学5年生なら必要ないかわいいイラストではあるが。
でも、そんなに算数好きではない子はとっつきやすい

どのページも最初のほうが簡単で最後の問題は難しい。
わからないときはワンポイントアドバイスを参考に解いていた。
この辺は子供のレベルを見ながら途中で終わっても可
また時間を空けて最後の問題を解いてもいい気がする。

終わるとシールを張るようになっているけど、さすがにこの学年はいらないかも。

まとめ

残念なところを差し引いてもこの問題集はとてもおすすめ。

算数が得意な子には少し上の学年用を。そうではない子は下の学年用を。

低学年の時は塾を見据えて親子で一緒に楽しく解くものあり。
あくまで遊び感覚で。

大手の塾が近くにない場合のこれはおすすめ。
毎月来るわけではないし、一さつ絵本買う感覚。

3.4年生用や4.5年生用は、地方で塾に行けないお子さんや中学受験しないっていう高学年のお子さんにも解いてほしい問題集。

これからは覚える。
ってことよりも
自分の頭で何通りも試す、考える、答えを出す。間違えていればまた考え直す
ことが大切な気がする。

考える、試行錯誤することが楽しくなる一冊です。

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