2021年5月ワシントン周辺で素数ゼミが17年ぶりに現れた。ので読んでみた本

素数ゼミ 教育

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2021年5月ワシントン周辺で素数ゼミが17年ぶりに現れた。
ってニュースを見た人も多のでは?

それで思い出した。
本棚においてあるまま見ていなかった「素数ゼミの謎」。
読んでみた感想です。

□素数って書いてるから難しそう。

□謎って書いてるから考えさせられそう。

って思って手にとれなかったんです。

でも、実際読んでみると面白かった。

著者

著者は、吉村仁:静岡大学教授であり生物学者です。

素数ゼミを調べることによって地球の歴史や数字の不思議がわかるのでは?と思ったそうです。

内容

吉村先生は3つの謎に迫っています。

第一の謎は、「なぜこんなに長年かけて成虫になるのか?」第二の謎は、「なぜこんなにいっぺんに同じ場所で大発生するのか?」第三の謎のそして最大の謎が、「なぜ13年と17なのか?」です。

素数ゼミの謎

地球の環境、地球の歴史、出会いの観点から謎を解いているぞ。

素数ゼミの発生について詳しくわかった。

数学的要素はあまりなくてよかった。

最小公倍数が分かれば意味が理解できるので小学校高学年にもなれば興味津々で読み進められる。

ところどころの図が分かりやすくて頭に入ってきやすい。

内容がしっかり深いのに子供でも読めるほど読みやすい。

論文だと????がいっぱいつきそうなところ、これは私でも読めた。

が感想です。

吉村先生の答えとして、3つの謎が解けている。

3つの謎の答えを子供が理解できていれば言ってもらうのも面白そう。

今度やってみよう。

まとめ

アメリカ全土で2021年に大量発生するのかと思ってた。違うかった。

子孫を残すことの大変さを知った。

環境よりも歴史よりも「出会いって大切」

人間たちも一つ一つの出会い大事にしなくちゃ。とおばちゃんは思ったのでした。

これを食べようとする人もいるようですがこれを読むとなかなかできません。

頑張れ素数ゼミ。

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