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子どものスマホ依存を心配している親御さん、たくさんいると思います。
うちも上の子がスマホスマホと言い出し困った時期がありました。
何度も話し合いを重ね、今では少し落ち着いています。
少しでも、スマホ問題を解決すべくオンラインイベントに参加しました。
共感するところがたくさんあったので備忘録として記しておきます。
10月4日
朝日新聞のオンライン記者サロン「スマホ・SNS・ゲーム…子どもとオンライン、専門家に聞く利用法」拝聴させていただきました。
お話を伺った二人の先生の紹介です。
竹内和雄(兵庫県立大学准教授)
公立中学校で20年間,生徒指導主事等を担当。寝屋川市教委指導主事を経て2012年より現職。
生徒指導を専門とし,ネット問題,いじめ,不登校等,課題を持つ子どもへの対応方法について研究している。
文科省学校ネットパトロール調査研究協力者,総務省青少年インターネットWG構成員,総務省(近畿総合通信局)「スマートフォン時代に対応した青少年のインターネット利用に関する連絡会」座長。
兵庫県立大学 竹内和雄研究室より
森山沙耶(臨床心理士)
大学院を終了後家庭裁判所調査官を経て久里浜医療センターにてネット・ゲーム依存の診断・治療に関する研修を修了、その後民間企業、依存回復支援サービスMIRA-iで心理士としてご活躍
(MIRA-iのホームページより)
一時間という短い時間ではありましたが、大変有益なお話を聞かせていただきました。
ちょうど小学校高学年の反抗期を持つ親としては明日から試してみたいことでいっぱいでした。
ネット依存してしまうこどもへの対処法
一つずつみていきます。
〇親子のコミュニケーションは大切
(竹内先生)
思春期は「あっち行け」のような言葉を言っていても実はかまってほしい。
・常に「あなたのことは大切だよ」と言い続けること。→うっとうしがられるけど、やってみよう。
・子供は届いてないふりをするけど、実は届いている。→届いてないふりしないで~と思ってしまう私。
・子供に見返りを求めない。→そっか。でも、求めてしまう。。。。
・何かを悩んでいるからネットに行くことがある。
その悩みを聞ける親子関係を持つ。
直接聞くのではなく、一緒の時間を過ごす(一緒に出掛ける。一緒に料理をする。)とポロっと言ってくれることがある。
→早速小学高学年のわが子にやってみようと思った。ポロっというまで待てないかも。
(森山先生)
・挨拶やたわいない会話を増やす。かかわってあげる。→うっとうしがられるけどやってみよう。
どうしてもスマホをやめられない時は。
(森山先生)
・物理的にSNSに触れない環境をつくる。スクリーンタイムやスマホを持たずに違うことをするなど。
・第三者に相談しよう。
医療機関は半年待ちなど、なのでスクールカウンセラーや民間の相談所を使うのもあり。
スマホの開始年齢の低年齢化に気を付けること
・幼児の場合は親が管理
(終わる→子供が暴れる→OKにすると助長するのでOKにはしない)
・小学校の高学年くらいになると自立の一つのきっかけとしてスマホを持つのはあり。
その時にしっかり、親とでのルールを話し合う。
小学生ならまだ親の言うことを聞くので予行演習として親と子で一緒にスマホの使い方を考えるいい練習になる。
まとめ
森山先生は若い方なのにしっかりと納得できる解答くださいました。
竹内先生は反抗期に対する子供との付き合い方も教えてくださり大変参考になりました。
何でも話し合える親子関係ってやはり一番大事なことではないかと再認識しました。
子育てって、分かっているけどなかなか一筋縄ではいかない。ことばっかりです。
試してみたいことはいろいろあるのですが。
こちらがしんどいときは子供に余裕な態度をとれなかったりとりあえず怒ってみたり。
ただ何でも言える家庭にはしたいと思ってます。
いい使い方をしてくれるといいのですが。
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